帝国データバンクが発表した2009年度(2009年4月 - 10年3月)の全国企業倒産集計によると、倒産件数は前年度比2.8%減の1万2866件で、集計基準変更後で初のマイナスとなった。
政府による一連の景気対策や緊急保証制度の効果で、年度後半に倒産が減少した。公共工事の前倒し執行による建設業倒産の減少も地方圏を中心に目立った。
負債総額は
同48.6%減の7兆214億6100万円となり、3年ぶりにマイナスとなった。負債総額100億円以上の大型倒産は58件、同57.0%減となった。
業種別では、7業種中5業種でマイナスとなった。建設業、卸売業、不動産業は減少したが、製造業、サービス業の2業種は増加した。
販売不振による「不況型倒産」の構成比は81.8%となり、4年連続で増加した。
《レスポンス 編集部》
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帝国データバンク 特別編集
引用元:アトランティカ rmt
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